ヴェンゲル監督 サッカーW杯最終予選、イランに負けちゃったね日本。確かににわかサッカーファンの私でさえ、選手たちの動きが、かみ合ってないように見えましたなぁ。

それにしても大事な試合の節目節目に必ず出てきますねイラン。ドーハの悲劇、そしてフランスW杯のアジア最終戦と。

彼らの顔立ちも、以前は、いかにもアラブ人って風貌だったが、今は欧州からの血が混じったようで、オリエンタルな美しい顔立ちの選手が増えてきている。

個人的にはアジジとダエイのツートップが見たかった。

さて12万人のイランサポーターで溢れるスタジアムの片隅にひっそりと、われらが日本代表のサポーターがいた。だが圧倒的な物量の前では、せっかくの応援もかき消されたことだろう。女性サポーターはイスラム教を考慮してか、頭にスカーフを巻いている。イランではスタジアムに女性トイレがないと聞いたことがあるが、彼女たち、大丈夫だったろうか、もちろん旅行費用とか滞在費とか自腹だよな、などと余計なことを考えたりする。

日本のワールドカップの歴史はサポーターの苦難の歴史でもある。ドーハの悲劇、念願のフランスW杯でのチケット問題等、喜びよりも苦しみが多かった。それでもサポーターを続けるのは何故なんだろう。

ニック・ホーンビィ著「ぼくの プレミア・ライフ」は、著者の自伝的小説だ。11歳の時、プロフットボールチーム「アーセナル」のとりこになった彼の頭の中は、明けても暮れても試合のことだらけ。

両親の離婚、父の再婚、進学、就職、恋人、すべてのことよりも「アーセナル」が彼のプライオリティだ。彼の怖がることはただ1つ、大事な用事が試合とバッティングすること。作家という自由業を選んだのだって、いつでもアーセナルの試合を見られるからでは?

だが「アーセナル」は彼に楽しみよりも苦しみを多く与える。そして彼もチームに対して少なからず憎しみを持っているが離れられない。よくわからないが「タイガースファン」みたいなものか。

多くのプロスポーツはこういった人たちの無償の努力によって成り立っているのだろう。私は今まで何かのサポーターになった事はない。それは幸せなのか不幸なのか・・・。

 

                  

  


ぼくのプレミア・ライフ
ぼくのプレミアライフ フィーバーピッチ