花壇しばらく活動を休止していた沖縄出身の歌手Coccoが、4年ぶりに本格的な音楽活動を再開する。とてもうれしい。

今度は1人ではなく、なんと「くるり」の岸田くんらとバンドを組むそうだ。「くるり」も大好きなアーティストだし、今年の音楽シーン、楽しくなりそう。

最近のJポップって良い感じだ。若くて実力のある人たちが、へんに舞い上がったりせず、着実に良い楽曲を作っている。

一時期○○ファミリーとか、どこそこのレーベルが独壇場になっていた時があった。似たような曲を高音の歌手が早口で歌う。歌詞が聞き取れないこともしょっちゅうだった。

でも今のアーティストは歌詞を大事にしている。たとえばケツメイシの「さくら」。アップテンポなのに、詩がすっすっと頭に入り、あたかも桜の舞い散る情景が目に浮かぶようだ。軽快なテンポとラップでありながら聞く人をジーンとさせるなんてめったにない事である。この曲は今後卒業シーズンの定番となることだろう。

よし、今年は、久しぶりにライブに行ってみよう。

 


BIRTHDAY(初回)