ブログを見てまわるのは楽しい。いつも新鮮な発見があり驚きがあるから。常連で巡回している所では、たとえさっぱり分らない内容であっても、眉間にしわを寄せながら検索をかけながら、なるべく理解しようと努めている。自分で作った見えない壁を乗り越えるためにも。
さて、ブログは書くのも楽しい。なぜなら自分の好き勝手に書きつらねることが出来るから。公序良俗に反しない限り自由に意見を書き、それを反映させることが出来る場所は他に思いつかない。
ただ、コメントは難しい。エントリーは気の向くままに書けばいいが、コメントは相手がいる。人様のブログを見、その素晴らしさに感動し、一言残したいと思っても、完璧なエントリーほど、コメントを書くのが難しい。自分の駄文のせいで、折角の余韻が台無しになるのではという懸念もある。
私はお茶を習っているが、先輩方から“客ぶり”という言葉を教えていただいた。お茶は、たてるより、客のほうがむずかしいとも言われる。果たして自分は良い“客ぶり”だろうか。
人様のエントリーに対し、内容を尊重しつつ、ただ迎合するだけでなく自分の意見も上手に伝える・・・・・・・。うーん、むずかしい。
ブログの達人の道は遠く、コメントの達人の道は更に遠い・・・・。まだまだ修行を重ねなければ。