以前、大阪朝日放送の「探偵!ナイトスクープ」を見ていた時、視聴者からこんな探偵依頼があった。
それはおばあさんからで、昔、家が火事になったとき、隣に住む大学生の男の子が、おばあさんを背おって助けてくれた。命の恩人のその学生に会って、お礼がしたい、というもの。
たぶん就職して、もう社会人になっていると思われるその男性の行方を、タレントらが探す。そしてついに見つけた。何と・・・・。
その大学生は、消防隊員になっていた。
彼の話によると、おばあさんを背負った時の命の重みが、生き方を決めたらしい。
その時の局長は神岡龍太郎さんだったが、もし今の西田局長だったら、号泣間違いなしだろうな。
この度の悲しい脱線事故。ただただ亡くなった方のご冥福と傷を負った方の回復を祈るばかりである。
そして黙々と救出活動を続ける消防隊の人たち。
どうか少しでも彼らの出番が少ない世の中になりますように。
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