0440食欲の減退するこの時期、料理の参考にしているのがこの「女将さえこの今宵の酒肴」。さっぱりして箸の進みそうな肴ばかり。こんな気の利いたものをちゃっちゃと作れる人ってうらやましい。

だが和の肴って、一見簡単そうで、実はめんどうなのも事実だ。酢やダシなど調味料の塩梅も難しい・・・・・。そんな訳で、結局今日も手抜きの冷奴と枝豆でごまかすのであった。

さて、そんな暑い日々の中、先日わが市で夏祭りがあった。夕暮れ近くになると、街中は浴衣姿の女性で溢れる。数人の女性が色とりどり趣向をこらした浴衣を身にまとい、笑いさざめきながら歩く姿はまことに様子が良く、疲れた中年女じゃなくても見ていてホッとする。

だがひとつ問題があった。浴衣を着ている人はほとんど10〜20代の若い女性。私のようなオバサンで浴衣を着ている人は皆無。なんか肩身が狭いよう。

「女将さえこ」さんみたいな、着物の似合う妙齢な女性がもっと増えてくれないかな、と願いつつ、化粧崩れを気にしつつ、花火舟の宵は更けていった。