今だに百合幼児性が抜けないのか、擬人化したお話が好きである。

以前、「爆笑問題」太田のコントで、一週間を擬人化したのがあった。

超不機嫌な月曜日さん、まだ硬さが残る火曜日さん、やっと調子が出てきた水曜日君、目立たない木曜日君、ハイテンションな金曜日ちゃん、ちょっと頭の弱い土曜日ちゃん、「笑点」を見ながら憂鬱になる日曜日さんなど。
登場人物それぞれがしゃべりまくり、木曜日君の存在意義は?などと意見を交わしているのが、すごく面白かった。

さて、山田詠美の短編集に「快楽の動詞」というのがあるが、その中の「文体同窓会」が好きだ。まさしく文体が擬人化している。楽しい。

今や大家となったエイミーが、ちょっと肩の力を抜き、ままごとでひとり遊びを楽しむ女の子のような風情で、文体で遊んでいる。でも気を抜くと思わぬ深みにはまってしまう。

さて、12ヶ月を擬人化したら、やはり一番地味なのは2月かなぁ。