いきなり慎みのない話で申し訳ないが、先日イギリス映画『眺めのいい部屋』のDVDを観ていたら、劇中水浴びのシーンがあり、男3人全裸ではしゃぎまわっている姿に喜びもといビックリした。
 
もちろん男性器もばっちり。イヤラシさはみじんもなく、明るくユーモアにあふれていたが、映画を観終わった後、印象に残っているのが、E・M・フォースター原作、名監督ジェームズ・アイヴォリー監督、アカデミー賞3部門受賞の優雅で格調ある映像ではなく、男3人のオチンチンというのは全くもって情けない。
 
だが、ジュリアン・サンズ、ルパート・グレイブスという英国2大美青年のものを見せていただいて、まあ眼福というべきか(あともう一人はだれだろう)
 
さて、最近の映画は昔と比べて、ヘアや性器にぼかしを入れるのが少なくなった。自然な映像であれば特に修正はしないようだ。
 
例えば、ダニー・ボイル監督のバイオ・ホラー『28日後…』では主人公が長い昏睡から全裸で目を覚ますシーンで性器が見える。
これなどはいたってナチュラルだ。
 
また映画の中で、外見は女性に見える人物が実は、、という場合、性器を見せるのはストーリーの重要なポイントになる。
『トランスアメリカ』やニール・ジョーダン監督の『クライング・ゲーム』でそのようなシーンがある。
 
しかし、セックスシーンにおいては、露出を制限しているのが多い。特に日本ではそうだ。
 
そのため『ラスト、コーション』では随分ぼかしが多かった。
 
だが、この映画、中国大陸では大幅なカットや修正があったが、香港や台湾、アメリカ等では無修正である。
 
やはり「ぼかし」というのは、観客を子供扱いしているようで興ざめだ。なくすべきだと思う。
 
そうすれば、たかが水浴びのシーンくらいで動揺することもなくなるだろう。