昨夜、テレビで『NHKスペシャル メガヒットの秘密 〜20年目のB’z〜』を見た。

見終わった後、いても立ってもいられなくなり、彼らのデビューの頃のCDを引っ張り出して、音楽を聴きながら、感慨にふける(おお衣装は、肩パット入りのジャケットに、トサカのような前髪、バブル時代だなぁ〜)

デビューから10年ぐらいは熱心なファンだったのだが、なぜか突然、聴かなくなったのだ。

でも、久しぶりにテレビで見る松本さんと稲葉さんは、相変わらず若い。

????Ф??遵シ???とても47歳と44歳には見えない。

そしてストイックだ。まるで修行僧のように。

稲葉さんはライブでの激しい動きに耐えるよう、常にスポーツトレーナを側につけ、激しいトレーニングを毎日、自分に科している。

また喉の保護のため、ツァー中は、夏でもクーラーはつけず、ビールはもちろん冷たい飲み物は控え、常に加湿器をたやさない。

松本さんは、ギターリフの細かいところにこだわり、サポートメンバーに休みを取らせても、自分はひとり、部屋にこもって練習している。お昼ごはんはカップヌードルだけ。

??遵シ????????長者番付常連という顔は、みじんもない。そこにあるのは、ただひたすら自分たちの音を追及している、音楽が好きで好きでたまらない、男二人だ。

相変わらず、インタビューで小さい声でぼそぼそ話す稲葉さんは、ロックミュージシャンというよりは、地方大学の助教授といったたたずまいだし、相方は、頑固なギター職人みたいだ。

『15歳のころ、ギターと出逢って本当に幸運だった。僕は、他に何もできないのだから』

松本さんの言葉が清々しい。謙遜ではなく、本当にそう思っているのだ。

嗜好の違いで、B’zを聴くことも少なくなったが、手抜きをしないその生き方には、心から感服している。

?潤タ??