映画『レッドクリフPart2 未来への最終決戦』を観た。

未来への最終決戦?。なんてダサダサな日本語サブタイトル付けてんだ。原題の『赤壁2 決戦天下』の方が絶対、字面もいいのに〜。

イヤ〜な感じを胸に抱きつつスクリーンに向かったのだが、その予感は見事に当たった・・・・・。

1・・・・・全く駄目だ。駄作だ・・・・・・。

「Part1」はあんなに興奮してワクワクしながら観ていたのに。

竜頭蛇尾とはこの事をいうのか。期待が大きかっただけにショックもひどい。ああ、これならいっそのこと、少年ジャンプ10週打ち切りのような唐突な終わり方をした前作だけ観ておけば良かった・・・。

「Part1」は、「やーやー我こそは〜」の個人戦や、ハラハラする団体戦を描きつつ、登場人物の人となりをテンポ良く描いていたのだが、今回はそれが全くない。

安っぽいエピソードを詰め込み過ぎで、周瑜や孫権、曹操ら、肝心の武将たちの印象が散漫で希薄になっている。諸葛亮孔明なんてただの天気予報士だし。

そして後半、戦闘シーンが異常に長く、それも多くの無名の兵士らが、火攻めや弓矢で無残に死んでいく様を延々と見せるのにも辟易した。

たぶんジョン・ウー監督は戦争の悲惨さ、残酷さを描こうとしたのだろうが、そもそも英雄の活躍と戦争の悲惨さとは相反するものであり、結局どちらも中途半端に終わった感じだ。

戦争の虚しさ、悲惨さを表現するのに、殺されていく兵士らをだらだら描くだけではあまりに能がない。

そして戦が終わった時の周瑜のセリフ。
思わず腰がへなへな〜となってしまった。

「あれだけ人を殺しといて、それはないでしょう〜。一体何の為の戦いだったのだ〜」

そんな訳で、私の中で「Part2」はなかったこととして、

『レッドクリフPart1 俺たちの戦いは今始まったばかりだー未完』で脳内完了することにします。

金ぴか孫権